2015年3月3日火曜日

「すると突然」

雨の中を帰宅中です。
みなさん「肺炎」と「誤嚥性肺炎」の違いご存知ですか?

むかしは胸のレントゲンを撮り…「ん~写りが悪いな…動いたしね…ま…
高齢だから…ひっかけたんでしょう…誤嚥性肺炎でしょう」
と診断受けてました。

今は胸のレントゲン+胸のCT…あるいはMRIがありますから
写真の写りが悪いな…現像失敗したか…なんてありえません。
その画像は「コンピューター」ですから、見たい場所を大きくしたり小さくしたり、
場所移動だって自由自在です。

だから…Drの「経験と勘」ではなく、画像でしっかり判断することが出来ます。
だって、気管支に「べとっ」と付いている食物や痰など気泡だって見えるんですもの
確実な判断ができますから「誤嚥性肺炎」ですってきっぱりと言えるんです。

高齢者は、通常の症状が出ません。
熱もなく咳や痰もありません…ただ最近飲み込みが悪くなって…最近元気がないな…
だけで、突然急変し命が危なくなります。

「すると突然」
だから備えないといけないんです
そして、何が本物か見分けないといけないんです。

何時も目を覚ましていないと…ね。

美津子

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