朝…今日もやっぱり白く覆いがかかっていましたが…
午後気が付くと青空が広がっていました。
「梅の花と青空…」素敵でしょ?
あなたはご存知ですか?
人間の身体がどう変化していくのか…
90才…100才以上ともなると…
その皮膚は、触れただけで「ベロリ」と剥がれます。
処置をしようとすると持ち上げると…何処までもどこまでも剥がれます…
ただベットに寝ているだけで…骨が折れます。
その骨は「ゆで卵の薄皮状態」だからです。
寝たきりにさせないためにベットから車いすに離床させます…
あ…肩が…脱臼しちゃってます…
さあ…お食事を…
あ…あごが外れてます…
一生懸命整復し…良かった戻った…
と喜んでふと見ると…あくびをしてまた外れちゃった…
座った状態でいると足が腫れます。
ベットに寝かせ足を上げますと…良かった浮腫がなくなった…
いいえ…その浮腫は大腿部へ…背中へ移動しただけです。
さあ…お食事が入らないから点滴しましょう…
良かった…無事に血管に入ったよと喜んでると…
あ…毛穴に何か付いてます…きれいな風船玉と思ったら…
毛穴から水が漏れてます。
(私の母の腕からも…終末期…こうして水が漏れていました…)
それでも、人間って生きるんですよ…
この状態でも、まだこの世での任務があるんです。
それは…その姿を家族に…孫や小さい曾孫に見せるため…
命の大切さを教えるためなんです。
命って…生きるって…その力って凄いんです。
美津子
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